[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

東京23区のマンホール

上の二つの違いがわかりますか?

左側は一般的に設置されている東京都のマンホールです。

右側は、公園の中などにたまに設置されているものです。

右側の方が東京都マークが単純ですね。

追記 2007年3月9日

林丈二さんの「マンホールのふた<日本扁>」を読んで研究したところ、双方の違いの謎が解けました。

左側のマンホールは下水道局設置のマンホール。

東京都紋章を取り囲む円のような模様(右にはない)は「下水」という文字をデザイン化したものだそう。

ちなみに昭和44年の仕様書が初登場のリニューアルモデルとのこと。新旧の相違は今後詳しく記載します。

このリニューアルモデル、後継の登場で現在は設置されていませんが、比較的最近設置されたものは改良が加えられています。

 

右側のマンホールは東京都土木局、もしくは建設局設置のマンホール。

中身は下水道でなんら変わりはありませんが、設置した部署が異なることでこのような模様になっているんだとか。

「公園の中」や「都営住宅の近く」にある理由がこれで説明できますね。

ちなみに建設局のマンホール、何種類かあります。 それも今後詳しく記載します。

 

 

↑こんなタイプもあります。

一般的なJIS規格のマンホールですが、中心部分が亀の子ではなくて桜のマークとイチョウになっています。(新しい東京都のデザイン)

私が自宅近辺で把握しているのは3枚のみで、あまり設置率は高くないようです。

 

 

↑の二つも多少違っていますね。

右) こちらが現在主流のタイプ。中心部にマンホールの管理番号と管敷設年が書いてあります。

左) こちらは現在のパターンの一つ前です。当初このマンホールが登場したときは驚きました。

現在は右側のバージョンに移行しており、左側のものは新設されていません。

右側のマンホールの中心部にあるものについての解説はこちらをご覧ください。

 

↑これは古いです。

いや、年代的にそれほど古くないのかもしれません。しかし、車のわだちの部分に運悪くはめ込まれたマンホールはこのような状態に・・。

追記 2007年3月9日

このマンホールはページ1番上の左側の蓋の先祖にあたります。

昭和44年に後継となる上記蓋が登場するまで、東京市の時代から設置されていた模様。

デザインはほとんど同じでありながらも、通気孔の大きさに違いが見られたりするのが特徴です。

それについても今後詳しく特集します。

 

 

↑これはたまに設置されている飾り(?)付マンホールです。

とにかくデカイ。中心部分は普通のマンホールなのですが、とにかく回りもあわせるとデカイ。

迫力あります。雨の日なんかはこのマンホール&ビニール製シール点字ブロックのおかげで自転車での走行は大変怖いです。

いや、困難を極めます。(笑)

 

追記 2007年3月9日

鉄縁は枠の保護や路面とのなめらかさを改善するために設置されている。

その割にこの写真のものはガタガタなわけですが、蓋自体は1つ上のものと同じ。昭和44年以前の旧タイプです。

現在は交換され、蓋のみが新しくなっています。

ついでに周囲にある「貼る点字ブロック」も「塗る点字ブロック」に世代交代しました。滑って危なかったからなー。

 

↑なんか小さくないですか・・?

外側の石の部分とあわせても普通のマンホールの大きさに満たないような・・。

手軽に開け閉めできそうですけど・・(やりませんでしたが)

しかもちゃんとJIS規格の模様がついてます・・。

追記 2007年3月9日

林丈二さんの本によればこの蓋は昭和6年に起工した東部下水道組合の蓋だそうな。

排水区域は日暮里、三河島、南千住で、なぜ高田馬場にあったのかがそもそも不明。

実はこのマンホールの中の下水管は古河を暗渠化して使用しており、その川は荒川水系。

それくらいしか共通点がみつかりましぇん。

 

こういう小さなタイプのマンホールは「ランプホール(灯孔)」と呼ばれ、ライトを挿入して近くのマンホールから様子を見るというためのものです。

残念ながら現在は交換済みです。

 

 

↑これですけど、下水ではないでしょうね。(だって空気穴が・・)

何のためにあるのかまったく不明。下水ではありません。

以前ここを空けて工事をしていたときはなんか電気関係のものを入れていたような記憶が・・。

その工事のときここ周辺の下水管は電球がつけられマンホールの中がライトアップされていたのをいまだに鮮明に覚えています。

なにしろ内部を明るくしている時点で、「おい、見てよ」って言ってるってことですよね。(笑)

滅多に無いチャンスだと思ったのでよ〜く見ておきました。

 

 

こちらはニューフェイス。

最近所々で見かけるタイプの蓋です。

この下は下水道千駄ヶ谷幹線。渋谷川の流路跡を使用した下水幹線です。

大きい下水管への入り口はこのような穴が沢山開いたものになっているようです。

ただ内部は見えません。内蓋のようなものがしっかりとハマっているんです。

 

 

神宮前2丁目で見かけた蓋。

あれ?マークが違うぞ?

 

それもそのはず、この蓋は

東京府

え?

だーかーらー

東京じゃなくて 東京

のマンホールなんです。

東京府って何かって?歴史に詳しい人はご存知かと思いますが、昭和18年まで存在した東京都の前身です。

東京府東京市だった時代、といえばお分かりいただけるでしょうか。

つまり、この蓋は

戦前のものなんです。

戦禍を潜り抜けて60年以上もここに鎮座されている蓋様、これからも長生きしてください。

こんなに保存状態が良いのはすごいなーと。

 

戻 る