115系

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115系

1964年に登場した113系に山岳路線対応のブレーキを搭載した車両。

使用線区は多彩ですが、近年は新型車両に置き換えが進んでいます。

車両によっては混雑緩和のためにロングシート化改造が行われているものも存在しています。判明している限りでは以下のとおり。

 

クハ115

420 367 464 411 484 431 1018

クモハ115

1019

モハ115

342 341 386 385 406 405 

モハ114

432 431 412 411 368 367 1025

サハ115

330 317 329

斜字は現在ロングシートからクロスシートへ再改造されている車両。

 

1000番台の車両の電動車には車体側面に雪切室と呼ばれる冷却風取入れ口があります。

小山車両センター115系さよなら企画と末期の残存編成はこちらをご覧ください。(全5ページ)

 

制御方式は全車抵抗制御です。

配置区:豊田(東トタ)、高崎(タカ)、長野(長ナノ)、新潟(新ニイ)、広島(広ヒロ)、岡山(岡オカ)、福知山(福フチ)、下関(広セキ)、しなの鉄道など

旧配置区:三鷹(西ミツ)、新前橋(シマ)→名称変更、松本(長モト)、小山(宮ヤマ)、静岡(静シス)など

 

番台区分解説

0番台

基本番台で、車体の構造は113系と同じである。(後に他番台から事業用に改造されて、便宜上0番台を名乗っている車両を除く)

300・400番台

新製時から冷房が搭載され、横軽対策がなされた番台。

この番台から窓がユニット窓となる。

500番台

中間電動車を先頭化改造した部類。それゆえにクモハのみに区分が存在する。

550番台

国鉄が分割民営化されてからJR西日本で中間電動車から先頭化改造された部類。

600番台

*少々複雑になっているので、細かく区分してありますので注意!

(1)クハ111から115系化改造をされた部類。クハのみに存在。

(2)サハ115−0を先頭化改造した部類。

双方ともクハのみに存在する区分。

620番台

クハ111から115系化改造された部類。クハのみに存在。

650番台

モハ114を電装解除して付随車化し、クハに改造された部類。

800番台

主に中央東線の狭小トンネル通過対応のためにパンタグラフ取り付け部の屋根が低くなっている。よってモハ114のみにある区分。

車内の天井も低くなっており、角ばった感じになっており、扇風機ではなくファンデリアが設置されている。

JRには2005年4月現在、豊田区に訓練車1両(M‘827)のみが在籍し、他は既に消滅。一部車両が伊豆急行へ譲渡され、200系として活躍。 

1000番台

寒冷地向けに耐寒、耐雪構造となった番台。

電動車には冷却風に雪が混入しないよう、車両端部に雪切室が設けられ、ボディーには独特の空気取り入れルーバーが設置された。

この番台からはシートピッチが改善され、快適性が向上したが、雪切室ができた関係で車内が若干狭くなり、車両端部にボックス席が設けられなくなった。

その関係から車端部はロングシートとなっている。(電動車のみ)

またクハでは偶数向きの車両を表している。(1200番台も同様)

サハには便所がない。

1100番台

クハのみに区分があり、奇数向きの車両である。

初期の車両には便所がない。

1000番台同様、シートピッチ改善番台。

1200番台

1000番台の項を参照。

1400番台

クハの1000番台を奇数用に方向転換した番台。クハのみに存在。

1500番台

サハ1000番台を先頭化改造した番台。

種車の通り、便所は設置されていない。

1600番台

サハ1000番台を先頭化改造して誕生した番台。

種車には便所が無いため、追加した。

2000番台

シートピッチを拡大した暖地用の車両。(いわゆる0番台系統)

2000番台系統にサハは存在しない。

クハの場合は偶数向け制御車である。

2100番台

2000番台と同様であるが、奇数向けの制御車である。

一部車両には便所が存在しない。

2600番台

身延線用に投入された番台。狭小トンネルに対応するためにパンタグラフ取り付け部分が低屋根になっている。

2000番台に準じているので800番台と違い、シートピッチ改善がされている。

もちろんモハ114のみに存在する区分。

3000番台

広島地区の老朽化した153系を置き換える目的で投入された2扉車。

車体は117系に準じている。 現在では2扉が災いして乗降時に時間がかかるという問題も発生している。

クモハは存在しない。 クハでは偶数向き車両を示し、便所がある。

3100番台

クハのみに区分がある番台。 奇数向け車両を示し、便所は無い。

3500番台

117系から115系化改造された部類。

運用は純粋な3000番台車と同じで、編成も3000番台と混在した編成を組んでいる。

クハはない。

また、115系はモハ114にパンタグラフを搭載しているが、この番台では種車の117系がモハ117にパンタグラフを搭載していた関係から、115系化改造の際も配線を流用し、そのままモハ115にパンタグラフが搭載されている。 これから単純に考えて、3500番台と3000番台でユニットを組むことはできないことが推測できる。

つまり、モハ114−3000にはパンタグラフが搭載されていない。115系の中でも例外の部類である。

5300番台

JR西日本が300番台車を高速対応改造をした際に、元の車号に5000を加えた番台。

5800番台

(1)JR東海が800番台をインバータークーラー化した際に元の車号に5000を加えて誕生した番台。既に消滅。(もちろん低屋根でモハ114にのみ区別が存在)

(2)JR西日本が5300番台をブレーキ関連の変更を行った際に、車号に500を加えて誕生した番台。

6000番台

(1)JR東海が0番台車をインバータークーラー化改造を施し、補助電源がSIVに換装されたために元車号+6000をして誕生した番台。クハにのみ存在する区分。

(2)JR西日本が1000番台車に高速化対応工事を施工した際に元車号+5000されて誕生した番台。電動車のみに存在する区分。

6500番台

JR西日本が6000番台車のブレーキを改造した際に元車号+500されて誕生した部類。

一部モハ114は先頭化改造され、切妻タイプの運転台部分が接合された。クモハ114−6500を名乗る

7000番台

JR西日本において、あらかじめ高速化改造が施されていたサハ111−7000番台を改造し、115系に編入した部類。

付番は元車号に関係なく、新たに7001から付番されている。

 

豊田区115系。俗に山スカと呼ばれる塗装。 甲府にて

 

旧信越本線のしなの鉄道に乗り入れるJR車。 屋代にて

しなの鉄道では運行番号が3000番台の運用においてJR車が運用に入っている。

この運用でのみ在来車では閉鎖されている便所の使用が可能。

ただしワンマン運転に対応しないため定期運用で軽井沢に乗り入れることはなくなった。

 

↑長野色115系(松本電車区所属)車番はクハ115−1115で、元小山区。 高尾にて

 

同じく長野色115系1000番台(長野所所属)。運行番号が0000Mになってますがこれは・・(汗

小淵沢にて

↑吾妻線運用に入る新前橋電車区115系。1000番台。 高崎にて

↑折り返し万座・鹿沢口行き。高崎にて。先頭車両は1000番台クモハで、運転室扉の横に雪切室があります。(ルーバーの部分)

↑持田さん提供の115系デカ目(静シス)

 

↑こちらもデカ目。(鈴木さん提供)

 

↑ライトが片側だけのように見えますが、これはレンズの加減であって異常では有りません。(鈴木さん提供)

 

新潟色115系(新ニイ)。凄い構図・・(涙)  水上にて

 

新新潟色115系。所謂更新車。 土合にて

更新工事は長野総合車両センターで施工された模様。

その関係か、長野所115系リニュ車やしなの鉄道リニュ車と似たような内装だった。

にしても塗装がボロイ・・下地の旧色が見えています。

 

浜松に進入する静岡区115系シールドビーム車。 浜松にて

このS7編成は暖地用2000番台ではなく、飯田線方面対応の1000番台。

 

↑115系小山区車。蓮田にて。快速運用にも入っている。(Y375編成)

蓮田にて

↑蓮田を出発し、終点宇都宮へ向かう快速ラビット115系Y375編成。

蓮田にて

こちらは普通運用に入る115系小山区車。Y427編成。 蓮田にて

 

夕暮れの吾妻線運用に入る高崎の1000番台。 小野上温泉〜市城にて

 

 

しなの鉄道に譲渡された115系。

検査関係は屋代の長野電鉄テクニカルサービスで受けているが、リニューアル工事などは長総車セで受けている。

車番、形式ともそのままだが、バイオトイレに換装したS8編成を除いて、御手洗は閉鎖されている。

 篠ノ井にて

 

ワンマンの表示を出して留置されるしなの鉄道115系。

譲渡後も方向幕は国鉄時代と同じ書体が使用されている。

小諸にて

 

軽井沢ホリデー号に入るしなの鉄道115系。 小諸にて

 

しなの鉄道115系は全編成に広告用液晶ディスプレイと、ドアチャイムが設置されている。

ドアエンジンボックス右上部の網目状の部分がドアチャイム用スピーカー。

扉の開閉時、「ピンポンピンポン」というドアチャイムが流れる。

 

 

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